また、やられてしまった…。
本当に防ぎようがないんですけど、下の子のおしっこ失敗談に続きを書くことになってしまいました。
下の子は6月が来たら2歳。男の子の迷い子猫ちゃんでした。まだまだ「遊びたい!」と「甘えたい!」がわかりやすくあふれているので大変かわいいのですが4,5か月に一回のペースでトイレを失敗?します。うちの子の場合「わざとじゃないの?」もしくは「ボーッとしてる?」って感じなのですが、このたびも朝、起きた瞬間にまだ寝ていた私の掛布団の上で気持ちよーく”ちー”っとやっちゃいました。
今日はさ~母の入院の付き添いで1時間かけて電車乗って出かける日なんだよ!よりによってなぜ今日?本当はもう少しゆっくり起きて低血圧な体をしっかり起こしてから行きたかったのに6時に寝具を洗う羽目に…しかも今日は一日大雨。いろいろ最悪なタイミング。
だいたい気づくのはウタ君がトイレと同じように布団を必死でカキカキするので私が「布団の上で何やってんじゃ!」と触ったら「ぎゃあ!ぬれてる~!」ってなるのですが、普段のトイレより派手にカキカキしているのは「やばい、やばい!やっちゃったよー!」って思っているからかしら?でも、今回は前回の予防策がちゃんと効果を発揮したのでちょっとそこは良かったな。前回いろいろやった工夫はこちらに。
これ以降、私の布団はカバーの中に布団に直接防水シーツを安全ピンなどで固定し(敷シーツを掛シーツに合わせるから若干サイズが合わないのだ)カバーに入れたうえで念のためもう一枚一番上にもシーツをかけているのですが、今回1枚目のシーツは固定していないからズレていまして、通常の掛カバーはしっかりおしっこを吸ってしまいました。それでも、中に仕込んだ2枚目があとは全部ブロックしてくれて本体の羽毛布団は無傷!やった!勝った!
いや、やられてしまってはいるんだけどね。これは大きい。
一日雨だと確実に洗っても乾かないし、夕方まで出かけちゃうのでコインランドリーに行く元気も時間もない状態。まだ起きていない頭と体で「はぁ~ありがとう防水シーツ!えらいぞ私!」と満足感に浸りつつシーツ類だけを洗濯機へ放り込みました。外には一切干せなかったので室内に工夫して広げてエアコンの暖房をタイマーでかけて出かけ、帰宅後もストーブや布団乾燥機を駆使して夜までにかろうじて1枚だけは使える状態になったのでなんとかまたシーツを仕込んで眠りにつくことができました。
疲れた。
当の本人はというと。
私はこういうのは”テーブルに乗る”とかの起きた瞬間に怒れるのとは違ってあとで叱っても本人に伝わらないと思っているし、多分本人もぼーっとしてるんだろうと思うのでウタ君には何もいわず「ああ~やっちゃったんかぁ」くらいにしていました。でも本人の方が何か感じているのか片づけている間中私にスリスリ、コツンコツン、ムギュムギュとめちゃくちゃ甘えモード。「どしたの?わかってるの?ごめんなさいなの?」としゃがんで相手すると、私の足の間に頭をうずめて隠れてました。チョンチョンとお尻をつつくとその私の手をキャッチしてぎゅー。
か、かわいい…
ずるいなぁ~こいつ。
そんな感じで反省しているのかごまかしているのかよくわからない本人の気持ちをうけとめ、飼い主はデレデレになり、とりあえずさらなる布団を守るための改善策を練ることにします。
防水シーツの威力がわかったところで片面防水で、ひんやりしない生地の掛用カバーを本気でさがしてみましたらちゃんとあった!
春夏になってしまえばウタ君はもう私の布団では寝ないので次の冬までには購入し、セットしたいと思います。
しかし、疲れる1日だった…。