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スイスの個人旅行を思い出して浸る~市街地編

8年前のスイス夫婦2人旅行。個人旅行で自分たちサイズにした個人旅行。スイスの市街地編です。ベルンとローザンヌをご紹介。

 

プラン作りとグリンデルワルドの話はこちらで。

 

harutoutato.hatenadiary.jp

8年前のスイス夫婦2人の個人旅行を思い出しつつ書いております。

今日は市街地編。

スイス市街地ベルンとローザンヌ<食事>

雨のベルンで地元スーパーのフードコートでランチ

 私たちはチューリヒ空港に降り立ち、列車でまず首都ベルンに立ち寄ることにしていました。ちょうどお昼になるかなというつもりで。列車は正確に走ってくれているので問題なかったのですがベルンが結構な雨でした。残念。まずは大きな荷物をロッカーに入れます。駅構内で探すもすぐに見つからずインフォメーションで教えてもらいました。700円くらいだった。雨は強かったですが古い町並みに赤いトラムが走ってたり、アーケードの下でアコーディオン演奏のテレビ中継か撮影か?がされていて石造りの雨の街に「ハウルの動く城」のような音楽がずっと聞こえてたんで雰囲気はすごく良かったです。足をのばしての散歩は叶わなかったのですが時計台やバラ園をめぐることもできます。

 ここで現地のスーパーマーケット<MIGROS>(ミグロス)のセルフレストランでランチ。好きなメニューのプレートを取ったり、いくつかのおかずはその場で「コレ」と指さしたらお兄さんが入れてくれるスタイルでした。イケアのレストランと似てます。当時1スイスフラン122円くらいだったそうで二人で3300円のランチだったことになります。やっぱり日常的にスイスは高い…のでこのお値段はましな方。ちなみにここはドイツ語圏。メニューは読めなかったので見た目で決めたけどおいしかったですよ。ピントあってない写真ですが…。

上が牛肉のクリーム煮「ツーリッヒャー・ゲシュネッツェルネス」みたい。下はベリーのケーキ。

雨の中のマルシェ。


 今、旅行記ノートの準備部分見たら雨の時用に「ここはアーケードがある」とか書いてある!自分で自分が怖い…。散歩ができなかった分、もう一つの地元スーパー<COOP>(コープ)にも入りセールになっていた小さなハンドクリームをお土産に購入。お札を崩す目的もあったので。雨でこれ以上はとどまっても仕方ないと思い、早めにグリンデルワルドへ向かいますが、これが当たりで山間部へ近づくほど晴れてきました!こういう融通が効くところが個人旅行の良さです!

 

坂の街ローザンヌでは憧れのガレットを食す

 スケジュール的にはベルンの後は前に書いたグリンデルワルドが入るのですが、今回は市街地編をまとめたので最後滞在したフランス語圏のローザンヌについて。ここはまず、スリに気を付けねばなりません。観光列車から普通の列車に乗り換えたとたん私たちも「あれはもしや?」と思う3人組に列車内で見られてました。グループのはずなのに一人が車内トイレに出たり入ったり。私も目が合いましたので緊張しました。だれかれ疑いの目で見るのは良くないですが場所を色々変えたりきょろきょろしてる人を見たら気を付けてくださいね。それと、9月の第三月曜日「贖罪と祈りの祝日」という祝日にあたってしまいコンビニ的なお店や駅構内のサンドウィッチ屋さん以外はお休みで街中は静かでした。観光客用の有名レストランは営業していたようですし、お散歩と大聖堂の内覧はできたのでお昼まではそれで時間つぶしを。午後歩く予定だったのでサンドイッチだけ購入してホテルで休憩。午後はぶどう畑を見に移動です。こちらは別記事で書きます。

 

 ローザンヌでははっきりとどこの何を食べたいかを決めていました。着いた日のランチは地元のバーガー屋さん。もちろんマックもありましたがせっかくだし若干そちらの方がお安いので。<HOLY COW!>というカワイイ牛マークのお店です。私はそんなに食べられないのでジュニアサイズのを単品で。旦那さんは普通サイズにポテト付きで頼んでポテトをシェア。この店に行くときには二人ともリュックではなく普通の簡単なトートバッグと、私はあえて普段着のスカートで行ったのですが学生割があるらしく「学生さんですか?」と聞かれました。スリ対策に地元民のふりをするには成功だったってことですかね。

 もう一つ、お目当ては最終日のお昼にしました。<crêprie la Chandeleur>大聖堂の前あたりのガレット店です。こちらはガイドブックにも乗っている有名なお店。今思えば「あ、アジア人差別だったのかも?」と思うのですが、きれいなテラスがガラ空きなのに奥の狭い角に通されました。でも、落ち着く場所だったので一向にかまわないんですけどね。「予約しないと入れない人気店」とありますが平日ランチ少し早め11時台に入ったら店内に2,3組でした。味は間違いないです。席こそ?でしたが、店員さんたちはフレンドリーでしたので窓際に行きたいと言ったら替えてくれそう。

奥はマーマレードとチョコ。最後にテーブルでフランベしてくれます。 手前は卵・マッシュルーム・ハムのおかずガレット。シードルと共に。


 ローザンヌでも石畳の古い街並みの中でサックスを練習?街頭演奏?されている男性がおられて最後のお目当てチョコレート専門店<Blondel>さんへの行き帰り、ジャズが響き渡ってました。演出で狙ったわけでも人工的に作ったわけでもない自然ですてきなBGM。ラッキーでした。

 ちなみに先ほどのバーガー屋さんやこれらのお店はローザンヌ中央駅周辺ではなく、メトロに乗り換え、ローザンヌゲールから<フロン駅>で降りて大聖堂まで上がっていくか、もう一つ上の<リボンヌ広場>の駅まで行って下がってくるかの散策中にあります。メトロを含む公共の乗り物乗り放題の旅行者用パスがホテルからもらえることが多いと思うのでそれを存分に活用します。湖側にも下っていけますので空き時間はどちら側も散歩しました。余談ですがホテルへの帰り道、メトロの駅って地下なので「この辺で電車乗ろう」と思ってもすぐ見つからず、地元の人っぽい方にお聞きしても意外と乗ってない方は知らないみたいでした。それにフランス語圏「メトロ」と言っても通じません。「メトホォ~」みたいな感じで尋ねましょう。COOPなどスーパーはたくさんありそうですがそれでも日本のように夜8時、9時までやってくれていないので要注意。

 旅も終盤で疲れもあるのでお目当てのお店以外は日本から持ってきた食事でホテルでのまったり時間をたっぷりとりました。自分の体力と相談して調整でき、いい感じでした。私が日本から持ってくる食事はこちらの記事で。

 

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くれぐれも足腰にはご注意を。坂と階段の街です。
ホテルは駅近に!靴は歩きやすいものに!

 お土産は街中の普通のスーパーでワインとチーズを購入して帰路ジュネーブ空港へ。

 ローザンヌには市街地散策のほかにぶどう畑とワインを楽しむコースもあります。市街地とは全く違うのでそちらはまた今度。

(注;2015年の旅行記です。最新の情報をご確認ください。)