旅行を楽しむ方が増えましたね。というか戻ってきましたね。
私も旅行は好きですが、もう4年ほど泊りの旅行は行ってないなぁ~。
疲れやすい私の海外旅行
体力にあまり自信がなく、脳疲労も起こしやすい私は20代のころ「自分は海外旅行なんていけへんのやろな」と思っていたのですが、結婚してちょっとずつ体調もましになったら行く気が出てきましてね。それでもやっぱり、他の人のようなエネルギッシュな日程は心配なわけです。なので半端ない移動がコースに組まれてるタイプのものには参加できません。少なくとも自分たちで行動を多少選べてゆっくりした時間を入れないと体も脳ももちませんからプランをちょっとでも自分たちで組み立てることができるものがいいですね。あと、少しでも節約もしたいじゃないですか。
ということで今日は
海外旅行に持っていくものの話
英語を学ぶのに「実際に行ってみた。使ってみた。」系の動画を見るのが好きなのですが、レストラン、カフェのそのお値段にびっくりします。ランチで二人で5000円って!コロナ前でも国によっては高かったですが、今はもっと上がってますね。こうなってくるとちょっと予算を考えるのが憂鬱。屋台や夜市があるアジアならまだましか。
私もヨーロッパの2か国を旅したことがありまして「準備魔」な性格の私、食事を何回外食したら金額はどうなるのかシュミレーションした時にぞっとしました。コロナ前でしたけど、どちらの国ももともと物価が高く、観光地はさらに!っていう国だったので。
旅行日程の前半はいいんです。現地の食べ物に興奮してるし。ところが体は楽しくっても確実に疲れてくるし、予想外の出費もあるし「もう今日は夕方からホテルでゆっくりしたいよ~」って思うのに外食するところ探すのって大変なんですよ。日本みたいにどんな料理がいくらで提供されてるのか謎なところも多いしね。
それで現地のお味もしっかり楽しみつつ、何回かはお財布のためにも、自分の疲労軽減のためにもホテルで食べることにしたのですが、そうなると地元のスーパーに何が置いてあるか?日本のスーパーは最高ですよ。海外にぱっと買ってそのままホテルでさっと食べれるお惣菜なんてありゃしません!たくさんの旅行ブログを書いてくださっている方の情報にお世話になりましたが「これは期待したらいかんな」というのがうすうすわかりました。おいしいベーカリーだってそう頻繁にはない。しかも、毎日真面目にどの時間に行っても開店してくれているとも限らない。日本人って働き者…。
海外旅行で外食したくない時のお助けアイテム
で、実際行ってみたら<すぐ食べれるおいしいもの>のなさは予想を上回ってました。そんな旅行に重宝したのが<アルファ米>。お湯さえ手に入ればおいしいご飯が食べれます。今や各社レパートリーもすごくて、炊き込みご飯やドライカレーまであるんです。これにフリーズドライのお味噌汁と、もうちょっとほしい時用に小さなおかず缶詰や常温保存可のレトルトパックを持っていったんです。パウチのお魚のおかずは普段は魚料理にあまり興味ない旦那さんも、海外で肉が続くと喜んでました。缶のモノより軽くてスーツケースの隙間にするっと入ります。
これらのいいところは
スーツケースの中でカップラーメンのように場所を取らない
日本人にとって<ダシ・醤油・味噌>がどれだけ“癒し”になるかを再認識するです。
もちろん他にも、使わず持って帰ったら災害用非常食にできるし、荷物の邪魔になったら現地のお友達にあげてもいい。というメリットもあります。これはカップラーメンでも一緒だけど。私としては、<ダシ・醤油・味噌>の癒しパワー、これが想像以上に良かったです。 日程の中盤~終盤、疲れてきたころに食べたら、もういろいろな思いも重なって絶品です!ノスタルジー、センチメンタル、ホームシック?なんなんやろ。
はぁ~おダシ、醤油、お味噌、ありがとう~!
疲労しやすい私が海外旅行するのにハードルをうんと下げてくれたアイテムたち。今はもう必需品になりました。
あ、忘れちゃいけないのはお湯が手に入るか、ですが、これはホテルによってはお湯を沸かしちゃダメなところもあるので注意がいります。コーヒーが自由に飲めるコーナーがあってそこのお湯を使えたホテルもあったし、空の水筒を渡して「これにお湯を」と言えば対応してくれるホテルもあります。我が家は海外電源可の小さな湯沸かしポットも持っていきます。これでお水さえ買えば一人分のお湯はすぐ沸くのでOK。国内と電力切り替えれるタイプだと家でも使えます。
旅行は行かなくてもうちの保存食はこれにしてます。
うちのポットはコレ。スーツケースでもあんまり場所とりません。
我が家は空港が結構近くて飛行機飛んでるのが毎日見えるのでこんなん書いてると行きたくなるね~。