今日は猫飼い15年になりまして現在たどり着いたいろんな猫グッズをどーっと載せていこうと思います。
ペット商品も個性に合わせて「ちょうどいい」を探す
2匹目を飼って本当に痛感しました。お気に召すか召さないか、年齢と共に関心が薄れるとか各々にマイブームがあるとか、1匹でもその成長度合いによって変化がありますが2匹ともなるとその違いに感心しきりです。我が家はオス・メスも年齢も真逆の2匹なもので相性としてはあまりよくないのですがその分、それぞれが違ってて愛しさ倍増です。
さてまずはキャットタワー
キャットタワーは必要か
猫たちの使用頻度もわからないので置くかどうかそのものを悩む場合、家具に多少の傷がついても気にしない、というお宅なら窓辺など猫のお気に入りのところに登れる動線があるだけでもいいし安いものではありませんので「そもそも必要かどうか」を検討した方が良いです。うちも最初は<いらない派>だったんです。タンスや椅子を上手に置いておけば勝手に上がるだろうし、その方がインテリア的にもすっきりすると思い、実際それでしばらくはやろうと思ったんですが、住んでた家が以前も今も収納がたくさんあり、家具、とくにタンス・キャビネットがいらないのです。そうなると猫たちが登れるきっかけがないことになりまして1台買うことにしました。もちろん、猫たちが家具を上ると爪の傷がつくことを覚悟しないといけないのでそれが嫌な時は<猫部屋>をつくりキャットタワーを置くことをお勧めします。
それぞれのタイプの見るべきところを考えてみました。
購入する時の選び方のポイント
①布にくるまれているタイプ
いわゆるふわふわに布でくるまれたよく見るやつです
メリット 優しい肌触りなのでケガしづらい。
できれば燃えるゴミに捨てられることがある
(自治体と素材によりますが固い木製のボードでできているものは捨てられました)
デメリット ホコリがたまりやすい(毛が付く)
存在感があるのでインテリアと調和しづらい
これらが気になる方には向いていません。キャットタワーからホコリが出るというより、付いた毛が非常に取れにくいです。
インテリアもそもそもふわふわもこもこしたものがお好きで、それがなじむデザインであれば良いのですが、タワーに存在感がありますのでスタイリッシュにミニマムに統一したい方はどこに置くかよく検討された方がいいでしょう。木目調のシンプルデザインもいいですね。
②設置方法
置くだけ(据え置き)タイプと突っ張りタイプがあります。ある程度の高さを求めると突っ張り部があるのですがご自宅の天井の高さとよく相談することが必要です。我が家は引っ越しで一度家を変わりましたが購入時の寸法を確認してOKのはずでも思ったように突っ張りの力が効かず、猫が別の場所から勢いよく飛び乗る衝撃でぐらつき危険でした。天井に完全にビス止めする使い方もできることもありますが穴をあけたくない方は要注意です。
→突っ張り式の1本柱タイプは運動量の激しい子や多頭飼いには衝撃に耐えれるか注意を。
③飼っている子の運動量を観察する
我が家の子は2匹とも使ってくれていますが1匹は高齢になりめったにのぼらなくなりましたし(15歳)もう1匹は片目の猫だったからか普通の子猫より上への運動は少なめでした。現在どちらの子も人間の胸当たりの高さの段までしか使用しないので今は上半分だけ処分しました。つまり、猫も亡くなるまで一番段までフルに使ってくれるかどうかわからないということも覚えておきましょう。高い所を自分のリラックススペースにする子、ご主人さんと一緒に下で過ごすことがほとんどの子、お留守番が多くて窓辺で景色を見れるようにしてあげたい子など様々。しばらく家族と猫の生活リズムを観察してから購入すると失敗は少ないかもしれません。
まとめ
大きなものは畳半畳ほど取ってしまうキャットタワー。購入したものの「猫があまり使ってくれない」となるとがっかりです。長い目で考えて最近出てきた家具兼キャットタワーのようなものも選択肢にいれるのはいかがでしょう。タワーを購入するより高価ですがキャビネットとしても活用できる優れものです。
仲良くタワーを使っていそうに見えて実は後ろに気づいていないハルさん
人と猫と家にちょうどいいキャットタワーが見つかりますように。