ペットの給餌器を選ぶ
■留守番グッズとしての給餌器
猫は1泊旅行くらいなら大丈夫です。もちろん「万が一があったらどうするんだ!」と思ったらどこにも行けませんが…。留守中猫にとって危険なものを排除しておけばお留守番は可能かと。また旅行に限らず、急に離れた親族から助けを求められるとか自分の病気・事故とかいろいろありますので持っておきたいと思う人もいるかもしれません。うちにはドライ用とウェット用の給餌器があります。自分たちの失敗も踏まえてたどり着いたものとポイントをご紹介。
給餌器(ペットフィーダー)の選ぶポイント
細かい設定は必要か(普段ちょいちょい食べか、出しっぱなしか)
壊されないか(倒す、引っ掻く、コードをかじる)
怖がらないか
洗いやすいか
電源タイプ
①円盤タイプ
最初に購入したのはこのタイプ。(同じ商品は今もう扱われていませんでしたので類似商品です。
この地面に置く円盤型のタイプはまずまず良かったんですが、我が家は猫が自分でガリガリ引っ掻き壊してしまいました。留守中、猫が他に何かしたのなら見てないからわからないのですがこのタイプは上に乗れてしまうのも難点です。箱か踏み台のようなものに半分隠して乗らないように工夫が必要です。元々やんちゃしない子、大人の落ち着いた猫ちゃんにはいいと思います。我が家も同じものをもう一回買おうかと悩んだくらいよくできています。ウエットフードにも対応でき4~6回分セットできるのは良いところです。
デメリットは…
●1周したら終わってしまう
●電池タイプがほとんどなので災害時には強いが電池の残量を気にしないといけない
②置き型(縦)タイプ
今持ってるのは立つタイプ。選ぶ機種にもよるのですが自分が持っているもの(少し前のモノなので今は扱われていないところが多いです)の良いところは以下の通り
毎日同じ時間に何度でも給餌できる
電池にもコンセント給電にも対応している
時間によってグラム数まで変えられる
上に乗られたりする心配はない、安定感がある といったところでしょうか。
グラム数が変えられるのは本当に優秀で<ちょいちょい食べ>の子にきれいなものを与えられるので助かっています。
デメリットは…
●ウエットフードに対応できない
●洗いやすさについては商品によって異なるという点です。
洗いやすさで言えばこちら
③ウエットフード用
我が家はドライフードは縦型に任せてウェット用は別のものを持っています。最初はダイヤル式のタイマーのものを試したのですが最初数回使っただけでタイマー部分が壊れてしました。商品としてハズレだったのかもしれません。そのあと2代目は値段がお高めだったのですが評価の良かったデジタルのタイマーのものがちょうどフリマサイトでお安く譲っていただけたので試しに使ってみました。こちらはタイマーも狂うことなく使えて助かってます。仕組みはシンプルなようですがデジタルタイマーがしっかり仕事してくれており、右と左の時間設定も簡単で助かっています。
デメリットは…
●電池対応のみ
我が家で活躍中のものはもとは8千円くらいしたんだと思います。中に別のお皿を置いて使うことを勧める方や配線コードが見えているのが気になるという方もおられますが我が家では良い評価です。
そのほかドライ用にウェット用パーツをカスタムできるこんなものも出ているようです。
まとめ
ペット用品って自分のうちの子たちが気に入って使ってくれるか怪しいので本当に悩みますが、もしリユース品を見つけたらそちらで安く試すのもありかもしれません。ワンちゃんだったらもっとパワフルに壊しちゃうかもしれないし。1万円も出して一回で壊されたら悲しすぎますものね。
個人的にはタイマー設定はデジタルのものをお勧めします。設定する側も楽ですので。
ライフスタイルとペットの性格にあったものと出会えますように。