「ちょうどいい」をさがす

自律神経失調症で繊細な専業主婦させていただいております

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インフルエンザの旦那さんがリビングにいたがる

タイトルまんまです。

「インフルエンザだというのに普通にリビングにいる夫」がおもしろい

 病気なのにいつも通りの旦那さん

 ちなみに我が家では旦那さんには自室があります。寝室は別でベッドを二つ並べてます。なのでもちろん、インフルエンザの今は寝室の私のベッドをもう一つの部屋に移動。旦那さんの自室には運び入れられないので寝室を明け渡しているわけです。

 

 そして、リビングには我が家で一台だけのテレビがあります。

 旦那さんは仕事を休んでいるのでヒマです。さすがに一日目は自分もしんどかったらしくベッドでおとなしくしておりましたが、薬をもらってきて二日目。朝、起きてきたらマスクをしてはいるものの、ずっとリビングでスマホをいじっているのです。しばらくは黙って見ておりました。

 私はなるべくリビングには入らず、キッチンと洗面での用事だけをするようにしていたのですが内心ちょっとモヤモヤ。

「なんで、寝てないんだろう?なんで、私にうつしたらダメだからと思わないんだろう?私まで倒れたらおかゆも雑炊もだれも作れないのになんでだろう?」

 モヤモヤがイライラになる前に一息。コーヒー飲みながら別室で「夫、インフルエンザ、リビング」と検索してみました。(我ながらすごいこと検索するなぁ笑)

 

 すごーい!いっぱいいるー!同士が!

 もうこの時点でイライラの気持ちは去りました。なんでしょう、一人じゃない感。

なんなら世の「旦那さん」たちの生態が面白すぎて。

(もちろん、ビシッとご自身で自己管理して家族と境界線をつくる方もおられるんでしょうけど、そういうおうちの奥様はどこかにコメント残したりしないよね。)

でもコメントの半分以上は「奥さんが別室に行けばいいのでは?」って書いてあって。

まあ、そうだけど~リビングにも用事はあるねん!って。掃除もしたいし、我が家は食事のダイニングも兼ねてるし、猫が「窓、開けてくれ」って言うし。他にもいろいろ。

 なんでちゃんと自室にデスクもあって、寝室は病院の個室みたいに広々快適になってる病人本人がリビングでくつろいで、元気な私の行動範囲が狭なるんや?

 私は<勇気>を、ではなく<言う気>を出しました。

 

 

率直に意見し、融通を効かす

 イメージは”ちょっと怖めの看護婦長さん”になりきり冷静に注意する。

「一つ言っていいですか?自室もあって寝室も快適なあなたがここにいるのはインフルエンザにかかっている人としてどうなんでしょう?おかしいことしてると思いませんか?」

と述べました。

旦那さんは変な笑みを浮かべてそーっと自室に帰っていき、そこから夕方まで出てきませんでした。

解決。

 

 加えて、私もなぜ旦那さんがリビングにいたいのか理由はわかっておりますのでさっさと自分の用事を終わらせ、旦那さんが夕方からゲームを少々楽しみ、そのまま日本シリーズを見れる時間にリビングを換気したまま明け渡し、別室でブログを書くことにさせていただきました。PCでも野球は見れるはずだけど、大きい画面で見たいのでしょうから。

 

ユーモアで乗りきる

 それから2日はそのリズムで動いてくれていたのですが本日。私が朝の家事を終え、買い物に行くつもりで、あるものを「どれにしようか」とネットを調べつつ悩んでいたら、ふら~っと出てきた旦那さんが食いついてきました。

夫「どうしたん?」

私「いやあ、あそこのごみ入れをさ、もっとスッキリさせられんかなぁと思って、いいのん探してこようと思うねんけど、どんなんがええかと思って…。」

夫「うんうん、せやな。あそこな~」

私「⁉…なんでノリノリで一緒にしよう思てんの?

 ははぁ~ん…  暇やな?

 

夫「…」(また、笑みを浮かべ自室に帰っていく)

 

コントか!

それだけ元気ってことね。(と思ったらまだ食欲は戻らないし咳も出るらしい。)

動けるんなら安心です。こちらは最初に言いたいことははっきり言いましたので、あまりモヤモヤせず「あー!またぁー!」と冗談交じりに言うくらいで済みました。

 

 ということで世の<インフルエンザ中の夫がリビングに鎮座されていて困っている>奥様方がこのブログを見て下さったら。感情的にならず、理路整然と淡々と「おとなしく寝てていただきたい」旨お伝えしましょう。リビングにいたい理由がわかっているなら代替案を提示しましょう。

 ご自身はマスクをしっかり着用し、ビタミン剤や栄養ドリンクを飲み、徹底的に手を洗い、タオルを分け、ウイルスと闘いましょう。奥様が倒れたらどうにも家が立ち行かないことがほとんどでしょうから。

そして、旦那様方はどうぞニコッと笑って寝室にお戻りください。2,3日の辛抱ですから。