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自律神経失調症で繊細な専業主婦させていただいております

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大人のクローゼット事情ー教訓とマイルール


そろそろ秋冬の装いができるようになりましたね。ニットやブーツをスタンバイ。

買いたくなるもの、「ちょっとこれはもう違うかな?」と思うもの、正直「あ、これあったの忘れてた!」と思うもの。衣替え、結構好きです。増やさず、精鋭たちを残したクローゼットを目指しているという話。

 

買わないことが節約、ではありますが…

 私はミニマリストではないので最少アイテムで過ごすことを目指してはいないのですが、物を増やすことは結局自分の用事を増やすことにもなるので買い足しは慎重にしたいものです。物価が上がってきたからなおのこと。

それで、もう何年も前からファッションに関しては

1つ買うなら1つ捨てる

を自分で守るようにしています。買い足しではなく、あくまで買い替え

こうすれば新しい服を着るという楽しみも完全に捨てずにはすみますよね?

 

 一応、トップスを買うのにボトムスを捨てる、みたいなことはせず、必ず同じアイテムの中で新旧入れ替えをするようにしているのでほぼ総数は変わりません。でもまあ、これからどんどん減らしていきたいのでさらに厳しく!このルールはもう30代後半くらいから意識してはいましたが、「減らしたい」と思うようになったのはコロナでステイホームを経験してから拍車がかかりました。最近、空きハンガーが増えてきてコントロールできている感を喜んでおります。

 

パンデミックで気づいたファッションに関する事実

【Zoomってトップスしか映らない問題】

 いや~私、ボトムスはカラフルな分、トップスはシンプルなんですね。だからZoomで友人と会うときはずっと画面が地味でした。白い服をあまり持ってないのでほぼ黒かグレー「今日の下の服、かわいいのに~」と何度思ったか。イエローとブルーのニットの出番がやたら増えました。

【マスクしてたらおしゃれもイマイチ問題】

 流行中、途中からマスクにもカラフルなものが出てきたので服に合わせられるようになったけど最初はやっぱり鏡見て「あら、残念」って思いましたね。最近マスクは外す機会も増えたけどやっぱりコロナ前よりは敏感に季節と世間の状況を意識してマスクをしていくんだと思います。顔の表情やリップの色もファッションのうちなのだと再認識。今はせっかく増えたカラーマスク。数色常備して極力ファッションとの違和感がないように合わせるようにしたいと思い、自分は赤系を着ることがないのでマスクはベージュとラベンダーを使い分けております。

あ【”今年のカラー”とか買っちゃうと外出自粛でパーになる問題】

 やっぱり意識せずとも目に飛び込んでくる“今年のカラー”。でも外出自粛とか日本でも起きるんだなぁと経験して考えさせられました。あと、ちょっと似てるのは<年齢・体形でダメになる問題>ね。2,3年って短いようで恐ろしい…。コロナは一旦落ち着いてきたけれど、インフルエンザとか他の感染症にかかったらコロナ前より慎重になったので「人に会わないでおこう」と思うことも増えました。日本は3,4か月で次の季節が来ますものね。あっという間ですよ。シーズンものは。

 この数年のおかげで、クローゼットに関しては、周りに流されず、何年たとうが着ていたいお気に入りだけを集めていけたらよきかと、これまで以上に思いました。

 

 

 急いで捨てない

 そんなスマートなクローゼットを目指している私が最近悩んでいるのはこの年齢での防寒ファッション。シンプルながらコート類ってめちゃくちゃ面積とるじゃないですか?クローゼット内もそうだし、着た時の見た目も色も形も存在感ありありで。

 この冬、長く着たダウンコートをもうやめようかと悩んでいます。一応、ダウンコートと言っても子供のスポーツ観戦用のようなベンチコートシルエットではなく、腰で絞るタイプの女性らしいデザインを持ってはいたのですがもうずいぶん着たので…1つ捨てたら1つ買う、にしてもなんか…もういらない気がしてきました。もし極寒の日にちょっと外出しなくちゃいけなかったら?と思うのですが、捨てる前に“封印”してこの冬過ごしてみようかな。

 そう“封印”

 時々使うこの手。<1つ捨てる>の前に悩んだらこれです。ワンシーズン「捨てたという前提」で過ごしてみるわけです。家にあるのに着ないという妙なことをするわけですけどそれで本当に必要なのかわかりますからね。だいたいこれやって「やっぱりあれ、出してこよ。」ってなったことはほぼないです。コートは高価だし(韻を踏んだわけではない)すぐに気に入るものが見つかるとは限らないのでキープしとくわけですね。

 もちろん捨ててからやっと買えるシビアなシステムなので(自分で決めてるだけだけど)買うのも先延ばしになりますが、場合によっては「無しでもいける!」ってなって代わりを買わない決定もできるので。最近はこちらの結末を迎えることが多くなりました。新しいのを買いたくて「これだ!」というのに出会えたらすぐさよならしてもいいですしね。

 ちなみにこの<封印>、旦那さんの場合は去年自分で喜んで買ってきたものであっても存在を忘れているので「もう捨てればいいのに」とか「それ買ったんだったらもうこっち若すぎるからいらないやん」と思うものは私が勝手に隠して<封印>してみます。

 「アレどこにある?」と気づけば「なんや気づいたんか…」としれっと出してあげますが、気が付かないと2年ほど封印した後「あなたは2年間これを着るどころか思い出しもしませんでした。」と言って捨てていただきます。もう旦那さんは言い返せません。勝利です!物持ちがいい人なので学生時代の服を40代まで持ってたりしますからこれくらいしないと、なんです。そのかわり、年相応の物があまりになかったらいい感じのを見つけて買ってきてあげたりしてますからね。

ご安心を。