「つつましい」とは「ちょうどいい」だと思う
「つつましく暮らす」とタイトルに付けて始めたブログなのだから「節約」とか「ミニマム」とかそんなテーマで語った方がいいのかと思うけど、自分的には「つつましい」がちょうどいい。「贅沢しない」…も違うな~「ちょうどいい」「ピッタリ」そう!これがしっくりします。今の自分たちに、自分に、時代に「ちょうどいい」を見極めたらよしとする。それが私なりの「つつましい」でございます。
で、タイトル通り月13万で暮らしておるわけですがここに入っているものは食費・通信費・光熱費・ガソリン代・天引きされている公的な保険です。家賃は駐車場付き中古住宅を片田舎で買ったので築の古い昭和な家で現在家に関する支払いは何もありません。
夫婦2人のリアルな家計簿
ざくっと、本当にむちゃくちゃざくっと書き出すと…
食費+日用品+ペット用品 60000(食費だけなら40000)
通信費(ネット・スマホ×2)7000
光熱費 (電気・ガス・水道)9000
ガソリン代(車・バイク各1)4000
その他 10000
保険 40000
計 130000 (2023年9月現在)
こんな感じです。全部多めに見積もってるのでこれを超えることはまあないです。
他に年1回払うものは入れてません。火災保険とか。こういうのってまったく同じ条件のお宅なんてないのだから参考にも何にもならないと思うし、自分も比べたことないのでわかりませんが、知り合いたちと話していてなんとなく「うちの出費は安いのかな?」と思うところは補足情報を。
●生命保険・入院保険はなしです。私だけずっと入っていた府民共済を今月でやめます。貯金した方がうちには「ちょうどいい」と判断したので。
●スマホは格安シムで一人900円前後しかかかってません。ちなみに困るようなことは今のところありません。某キャリアさんに不具合おきてスマホ支払いできずに飲食&お買い物できない人が多発した時もノープロブレムでした。
●猫はいますが猫のためにエアコンつけたりはしていません。猫は暑さに強いし、私が家に割といるので風が通ってれば夏も平気な子たちです。冬はみんなコタツに集合です。灯油ストーブは家に全員そろったら付けます。
●ガスはちょっとだけ田舎なんでプロパンなんですけど、私も知らなかったんですが熱効率がいいみたいですね。お湯の沸くスピードに最初びっくりしました。お風呂も体感「秒殺」です。以前の家のお風呂より新しい機種っていうのもあるんだろうけど、前の家は都市ガスでプロパンガスは「お高いんでしょ?」っていうイメージだったんで引っ越したらすぐに工事してもらおうとか思ってたんですけど、プロパンのメリットもあるらしく。特に地震とかで都市ガスはもしガス管に損傷があったら復旧に時間かかるけど、プロパンは家のガス管に損傷あったらダメだけど、それでも修理は地中より早いみたい。
●電気は電力自由化で選べるようになったいわゆる大手契約ではないやつです。夏真っ盛りで6000~7000円。普通の月は3000円前後。昼間はしっかり外の明かりが入る家です。
●旦那さんは車通勤でお弁当持っていきます。私が外食とかファストフードが体的に苦手なもんで月に1回うどん食べたり、弁当、お寿司買ってくるくらいです。ほぼ自炊。
自分にピッタリな「ちょうどいいを見極める」と書きましたが、時間があり、なんとなく経験も積んだ50代で、しかも体調がいつもいいわけでないから派手に稼いだりはできない身としてはできることって忙しい旦那さんの代わりに調査して、情報を取捨選択して、最後2人で決めるまでのことをまとめておくことくらい。それで結果がなんとなく家計をスマートにすることにつながったら私としてはこれが一番のハッピーでございます。
特に、うちの旦那さんは調査・情報の取捨選択にものすごく時間のかかるタイプなようで、毎回と言っていいほど「目がぁ~もう限界や~!」ってスマホ、タブレットを投げ出して終わっておられます(笑)お得情報は好きなので電力契約なんかはサクッと決めておられましたが。一方、私は最初から「これだけは譲れない」ってのを1,2個はっきりさせたらスタートから選択肢がぐんと狭まるので速いんです。まったくうまくできた夫婦だと我ながら思います。だって今の時代、情報集めるだけで溺れそうになりますもんね。 なので、旦那さんには私のできない体力のいるお仕事していただいてる代わりに、細かい情報収集は担当させていただきます!少々体調が悪い日もよほど寝込まない限りこれくらいは貢献できるので自尊心アップにもつながります。
「やっぱ、わたしおらなあかんやーん。」って少なくとも私は思いたい。
そうでないとポンコツ感だけが際立って落ち込んで余計具合が悪くなる。同じような体調の皆さん。どうやって気持ち整えてます?
「ちょうどいい」を決めるヒント
自分たちが優先すること
ちょうどいいサイズ(規格も金額も)
見直す余地を残す
この3つさえ押さえれば「ちょうどいい」は見つかるはず。
この家計の範囲でしている小さな楽しみ。お買い物。気晴らしなんかをちょっとずつ書いていけたらと思います。あと体調の話も。