「ちょうどいい」をさがす

自律神経失調症で繊細な専業主婦させていただいております

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桜は人の少ないところで見たいのだ

 桜ウィークです。

一斉に勢いよく咲いて薄ピンクのレースをまとったようになる風景は1週間ほどで終わってしまいます。何回見てもやっぱり見に行きたくなるのはその”豪華なのにはかない”咲き方に魅力を感じるからなんでしょうなぁ~

 自分の住んでいる地域では今年は土日にピークが当たってしまったので近くの穴場的な場所でお弁当を食べにだけ行きました。

 

 

 穴場とはいえやはり日曜日。普段なら信じられないくらいの人がいました。テントまで持参の方もちらほら。ちょっとした山間で”広場”っていう表現がちょうどの芝生スペース。周りを桜がぐるっと囲っています。人が少ない時は犬を自由に走らせている方もいて、ドッグランではないけれどよく訓練されたいい子のワンちゃんならすごくいい遊び場です。とくに「ペット禁止!」とか看板は見当たらないんですが何回も利用しているけどフンとか見たことないのですごくマナーを守って利用される方ばかりなのだと思います。時々珍しいワンちゃんにも会えて自分は猫飼いだけど犬も大好きなので楽しい場所。この日のように人が多すぎると犬は走らせられないですけどこの日もたくさん会えました。

 いつだったか平日に来た時、誰もいなくて好きなようにワンちゃんを走らせている男性の方に話しかけてみたらちょっと珍しいワンちゃんで、どうしても名前が思い出せないのですがいろいろ記憶をたどって調べたら多分<バセンジー>という犬だったように思います。アフリカ産の猟犬で小型だったので。その方によると「すごく運動量が必要な犬種でいっぱい走らせてあげないといけないんですよ。」とのこと。なのに自分ちの近くではなかなかそんな場所がないそうでここまで来たのだとか。「遊んであげてもいいですか?」というと「助かります!」と言ってくださったので追いかけっこをさせてもらいました。本当に小さいけれど疲れ知らずで「これは大変だわ…」と思いました。でもめったにできない経験で楽しかった~。飼い主さんも「僕がラクできました。ありがとう。」と言ってくださって。こんなバイトなら喜んでしたいのに。

 

 さて、今年は私たち夫婦はたくさん人のいる芝生には入らず、駐車場の本来は公園部分から一番遠い端っこに車を停め、そのわきに1本だけぽつんと離れて咲いている桜を二人じめして車の後ろをオープンしてそこに座ってお弁当を食べました。こうすれば人のザワザワも聞こえないしでも正面と頭上には桜。良い感じに黄色い蝶が2匹フワフワダンスをしておりました。目の前の桜に「君も素敵に咲いたものね。みんなはあっちに行っちゃったけど私たちが見てあげよう。」と言いながら静かに流れる時間。

 そのあとにぎわう芝生スペースを横目にもう少し坂の上に散歩がてら歩いていくとそっちにも桜並木があったので「こっちでも良かったね」とか言いながらあっという間に花見を終えて帰ったのですが、空気がちょうどいい温度で良かったです。

今年もちゃんと桜を愛でた!と満足。

 

芝桜とのピンクの違いが素敵。この高台の上は人人人…。

やっぱり桜は独り占めして静かに見たい派。写真に人は映ってほしくない。

この道路は奥に会社が10件くらいあるエリアに続いて行き止まりなので日曜日は誰も通りません。多分止まってる車も”車中花見”かな?


 さて、話は変わりますが桜を見ると私はこれまでいつも松任谷由美さんの「春よ来い」が頭の中をリフレインするのですが今年は初めていきものがかりの「sakura」が流れて止まらないです。なんの心境の変化なんだろう?自分でもびっくり。「春よ来い」以外が流れるなんて!音楽でひも解く心理学なんてのがあったら分析してほしいわ。

 

桜が終わればハナミズキ

もうこれは頭の中に流れる曲は一択ですな。

 

このあとこの公園はバラ満開のイングリッシュガーデンになりますよ~。

泉南市 農業公園花咲ファーム)