「ちょうどいい」をさがす

自律神経失調症で繊細な専業主婦させていただいております

※このサイトはアフェリエイト(Amazonアソシエイト含む)を利用しています        

ぎっくり腰には自分的には鍼一択

初めてぎっくり腰になりました。

 

 何事にも”はじめまして”はあるもので、今回”痛い”はじめましてを経験しました。

<ぎっくり腰>って重たいものを持ち上げたり、何かの動作の時にガツン!とくるものだと思っていたので実のところ整骨院にいくまで自分ではわかっていなかったっていう私の初ぎっくり腰の話。

ぎっくり腰とは気づかず、腰を痛めたよ~ってのんきに報告してる記事はこちら(笑)

 

harutoutato.hatenadiary.jp

で、ですね。

まずはコタツから立ち上がった時に「イテテテ」となったものの、猫がひざに乗っていてしばらくパソコン作業してたら体が固まって、そりゃこうなるよね~くらいだったし、そのまま夕方の家事ができたのでその日はそれで就寝。翌日、「あ~腰痛やわ~」と自覚したもののそのあとの進行がジワジワゆっくりで、以下の通り。

木曜・あ~なんか腰いたいなぁ。

金曜・(夕方~)え?こんな痛さ知らん!?一回ベッドに寝たら自力で起きれない!?

土曜・あかん、これはヘタに動かれへん(汗)寝返り打てない…。突然、足の力がガクン!って抜ける!

日曜・どうしよう~?!いつまで続くん?背中に力入れられへん!!

月曜鍼灸院へ

 

でした。見てもらったら<ぎっくり腰>だと。そして「じわじわゆっくり自覚症状がでるのもありますよ。」だそうです。へぇ~知らなかった。そして2回目の今日の様子を見て「中程度のぎっくり腰でしたね~」ということでした。ってことはもっと重度があるんですね。怖。

 

ぎっくり腰になったら

 私は初めてなったのですが何回もなっている知り合いの様子から「ぎっくり腰は何日間か安静に寝ておく」が正解で、それしかないのだと思っていたのですが、いざなってみると少しでも早く痛みは取りたい!家事やらなんやらやることあるのにどうするの?ってなるのでじっとはしていられません。しかも、私には次の週末に予定があったのでなんとかしなくては!となった時、私の中では<鍼>しかありませんでした。

鍼をおすすめする理由

私には鍼の好きなところがはっきりあります。

何と言っても即効性

施術してその日の晩にはもう軽々と動いていたので旦那さんも「昨日までと全然動きが違う!」と驚いておりました。違和感は残っているので二回目の今日、やはり腰あたりをぐいっと調整されると痛いのですが泣きそうな痛みとはたった一回の鍼でさようならです。

自分の悪い所とそこに効いているいる感覚

鍼がちょうどいいところに入ると「ボウン!」という何とも言えない感覚を感じます。例えるとタンバリンとかの皮が張っている部分がゴムでできていて、その中央をデコピンみたいにしてピンポイントで指ではじく感じ。ズシン!とくるのが皮膚の表面ではなく、何層か下で起きているのもわかります。痛み止めの薬とかではなく直接自分の筋膜の緊張している部分に刺激を与えているのがわかって私は大好きです。

怖いと思っている人には安心して経験してほしい

鍼って、できる接骨院整骨院でもこちらからリクエストしてからのことが多いです。もちろん、先生が「鍼、してみます?」と言うこともあるんだろうけど、私はもうこの気持ちよさを知ってしまったので早くとりたい痛みの時はすぐに頼ることにしています。鍼そのものに我慢しなくてはいけないような痛みは一切なく、注射のようなものとは全く違うから安心してやってもらって一秒でも早く痛みを取ってもらって、あとは軽い運動とストレッチでさらに回復を促進しましょう。

整形外科との使い分け

ちなみに、整形外科は外傷とかはっきりとしたダメージ受ける事故がある場合に行くものかと思っています。レントゲンは「ぎっくり腰ではない他の原因をまず省く」的な感じで撮るものだし、痛さの緩和には結局、電気・湿布・テーピング・薬(痛み止めか筋弛緩)くらい?特にこの薬が私は苦手です。

そもそも「あれ?どっかのタイミングでやっちゃったな?」みたいなぎっくり腰は2、3日安静にして、マシになったら今度は動くようにして1週間くらい不快感を我慢したら治るもんらしいです。だからこそ「あまり深く究明されてない」んだそうな。

体のメンテナンスを考える

 鍼をしてもらった先生にも指摘されたのですが、私の背骨は軽い側弯と、前後にもS字のカーブが強いというクセがあります。自律神経失調症とか更年期もそのへんの体のバランスに関係ありそうなのでだいぶ昔カイロプラクティックにも行ってみたけど、お金もかかるし、バキバキされるその瞬間はいいんだけど根本的に改善されてる感覚が少なくてやめちゃったんですよね。でも最近50歳を過ぎたら毎月体のメンテナンスというものにお金を使う方がいいのかもと思い出しました。今回のことで家の目の前にある整体の診療所、普通に古い家でしておられるのでちょっと敬遠してたのですが行ってみようかと思うようになりました。

今回通ったところでもしてくれるのかもしれないけど、料金体系が保険を使おうとされるところでね。整骨院系の病院の<保険診療>は問題視される分野なのですが、コレ、何も知らなかったら通院できるんです。ところが私「ちょっとあなた、本当は保険効かないことに傷病名偽って保険適用してませんか?」ってパトロールする側の仕事もしてたことがあるので仕組みを知っちゃってるんですよね。なので、今回のように明らかに「痛めた」時は利用させてもらうんですが、単に調子を整えるだけ、日常的な肩こりなんかはちゃんと自由診療でもいいから良心の痛まないところに行きたいのです。

ま、これは気持ちの問題。

 

でも、こういう体の痛みでどっちが自分に合うかわからない人も多いのだから、そして鍼やお灸に助けられる人もいるんだから保険適用にしてあげてほしいよね。