「ちょうどいい」をさがす

自律神経失調症で繊細な専業主婦させていただいております

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チェルシーとともにいろんな”昭和”が遠ざかってゆく

~いつまでもあると思うな”昭和のお菓子”~

 チェルシーがなくなるときが来るなんて…。思ってないよね。現在50代の私たち夫婦の小学校のころの遠足のお供と言えば<ハイレモン><ヨーグレット>とならんで<チェルシー>でした。最初の箱に入ったチェルシーは紙に包まれていたから暑さに弱くってね。べたべたになっちゃうんだよ。他の飴のようにパッケージが変わった時は「おお!アップグレードできてよかったね!」とうれしくって2,3回買ったな。小さいころはバタースカッチ味のよさはまだわかってなくてヨーグルト味が好きだったとニュースを見ながら旦那さんと意気投合。悲しいかなニュースでながれるや否やスーパー、ドラッグストアからあっという間に姿を消してしまい、同時にフリマサイトやらアマゾンさんで高額で売られている。ひどい。

 

 こういうことが起きるといつも思うんだけど、フリマサイト的なところに一つ提案があるのですが

トレンドワードに上がる商品を一定期間出品禁止にしてもらえませんか?

これ、本当に最近困るんです。少し前に郵便局よりフリマサイトで売れたCDのような小さなものを発送する新しいパッケージが発表されたのにその専用封筒が買い占められて結局使えない、という現象が起きました。郵便局側にもしばらく「発送する荷物を持ってくる人にしか販売しません」とかしてほしかったのにな。これはもう迷惑防止条例ものやろ!って思います。あと、廃盤になる商品って今回のように「○○が発売中止!」っていう発表もしなくちゃいけないのかな?って思います。静かに終わっていけば食べたい人みんなに渡って、興味もない人の手には行かないだろうに。ないことに気づいて問い合わせが増えるのは困るだろうけど何かほかに事情があるのでしょうか?

 

 さて、チェルシーの話。

 明治さんと言えば何年か前にカールの販売が西日本限定となってしまいました。幸い私が住んでいる場所はまだ販売してくれていますが、これももう手に入らない方がおられるのかと思うと昭和世代になじみのおやつがどんどんなくなっていくさみしさはすごいものです。チェルシーも最後に食べたかったなーと思う気持ちと、自分は砂糖制限してるからノスタルジーで食べたらいかんやろとも思う。バタースカッチ味の良さに気づいてしまった今、口に入れたらなくなるさみしさが増すような気もするので「もういいか~」となってます。ただ、ちょっと残念なのはあのパッケージの柄が好きだったので(変えずに令和まで来てるってすごいよね?違和感ないし)今は空き箱か空きパッケージが手に入ったらスマホのクリアケースに挟みたい。

 

 次に危ないのは何でしょうね。

 今、店頭のゴールデンライン(お客さんに一番目に入りやすい高さの棚)に並んでいるものはしばらく大丈夫だろうけどそうではなくなったら要注意なんですかね。なくなってほしいお菓子って自分にとっては何だろう?今だったら<カラムーチョ><ルマンド><ジャガビー>とかだと嫌だな。といいつつ普段食べてるのか?って言われると食べてないんですよね。チェルシーもそんなには買っていないし…つまり廃盤に追い込んでいるのは実は

味を知っているはずのドンピシャ世代が買っていない

ってこと。

 広く言えば近くのローカルな遊園地とかもそうですよね。なくなってから気づくんです。いつでも行けると思っていかなくなると気づいたころにはお別れ。時々「なくさないで!」という運動が起きることもありますが稀だし、普段それがなくなると本当に困る鉄道なんかでしか起きないです。

 さあ、自分にとってなくなったらさみしいや。と思うものは何だろう?

そうこう言ってる時に「鳥山明さん死去」のニュースが入ってきました。ああ、これでまた昭和の色が薄れて行く…。

 

今のうちに目の前にあるモノ、手の届くモノを愛しておこう。