作り置きおかずー
週に一度、一気に作って節約し、他の曜日に楽をする”できる主婦”の技。憧れるし、たまにちょこっとやってみたりするんだけどいつも”なんちゃって”で終わっていましたが今回ちょっと実家に差し入れをと思い本気で頑張っているんですが疲れやすい体質で最近めまいも多い50代。休憩が必要…。
コーヒーを入れて休憩しつつブログを書いております。
小鉢おかずーあったら素敵だけどなくてもやっていける
そう思ってしまうと作らないんですよ~。あと、気になるのは作り置くおかずってちょっと味濃いめになっちゃいますよね。ご飯が進むのでそれが効果的な食卓・家族構成ならすっごく良いと思うんです。我が家は夫婦二人だけなのでメインに横にちょこっと付け合わせ、プラス、汁ものとお漬物でもあれば「まあこれでいいか~」となってしまいます。旦那さんも「もうこれでいいよ~」って感じ。でも横に小鉢が添えられたらぐっと食卓が華やぐのでレパートリーはあるに越したことありません。
今回頑張って作ってるのは実家のため。実家には3人家族がいるのですが、いろいろドタバタしておりまして介助の必要な親もいるので私が手伝いに行くときはおかずを”向こうで作る”か”持っていく”かしたいんですね。ただ、実家での滞在時間の間にやっときたいことが他にもあり、全部はできずに帰ることが多いので前日にいろいろ作ってみているわけです。
副菜でとれる栄養
実家の3人はごはんしっかり食べる人ばかり(笑)親以外の家族は仕事もあるし、メイン料理や汁物はできるんだけどあと一品は難しいという感じ。でも小鉢的なものにこそ栄養のあるものを使えるのも見逃せません。こんにゃく・海藻・野菜・ゴマなどなど。和え物や煮物に入ることの多いこういうものが体にいいものだったりするので侮れないのです。サツマイモとかレンコンとか根菜も出番が多いのはメインより副菜。<和食>の良いところはこの副菜にあると言ってもいいくらい。いろんな種類のものが摂れます。
今日作った作り置き副菜
ということで今回作った小鉢おかずの作り置きはこちら。
■セロリと魚肉ソーセージのカレー炒め
セロリがすごく安かったので。醤油味のレシピを見つけたけど、他のものも醤油味になりそうだったのでカレー味に。
セロリ1束…100円
魚肉ソーセージ 2本入り…80円
新玉ねぎ 1/2玉…25円
をカレー味で炒めました。カレーは家にあったルウ(1キューブの1/3)を包丁で砕きます。塩・胡椒とカレー粉でいい感じに。玉ねぎの甘味、セロリの独特の風味、魚肉ソーセージでカルシウムも摂っていただいて。朝、卵をスクランブルエッグにして添えても使えるし。
■ひじきの煮物
これは書くまでもないかな。入れたのは人参・ごぼう・こんにゃく・ちくわです。他にもレンコン・油揚げ・シイタケ・エノキなんかもあれば入れます。さやいんげんとかも入ると彩良くて好きです。海藻は副菜のレギュラー。
■ニラともやしの和え物
よく「無限に食べられる」とか称される味付けです。ニラ好きなんですけど出かける予定があると食べるの躊躇しますよね。
ニラ 1束…78円
もやし 1袋…28円
ツナ缶 1巻…100円
中華スープ(我が家はウェイパー)小さじ1~2味の濃さはお好みで。ツナ缶の種類にもよりますし。ニラを3センチくらいのざく切りにしてもやしと一緒に大きな器でレンジで加熱。混ぜながらニラがいい感じに色濃く、しんなりするまで様子見ながら。ツナ缶は油ごと投入し、味付けしたらゴマ油少々とすりごまを最後にプラス。これはコンロを使わないので火を使う他のおかずと同時進行で作れるのが助かります。スープにも応用できそう。卵といたり、わかめと合わせて味を調整すれば。
■白菜と春雨の炒め物
豚ひき肉 150グラム…108円
白菜 1/6玉くらい…50円
春雨 100グラム…98円(ちょっと多すぎた)
豚ひき肉と小さめに切った白菜をにんにく・生姜・お酒・ゴマ油で炒めます。春巻きの中身を作る感じで砂糖・醤油・中華スープ・豆板醤でお好きな味に。調味料と中華スープでできた汁気に戻した春雨を適量投入して白菜と春雨にスープを吸ってもらいましょう。キノコとか入れてもいいですね。辛いのがお好きな方は豆板醤で調整して最後に片栗粉でとろみをつけておけば完成。これも卵やピーマンを足してメイン料理にしてもよさそう。
手作り副菜の強みはその費用にある
どのおかずも材料費のみなら税抜き200円台で済みました。調味料と光熱費足しても400円行かなくない?これを我が家と実家に分けたのでその半分。一回で食べきる量にしてあります。実際作ってみると買い物行って一気に作るのは体力のない私にはそこそこ重労働だったです。なんだろうな。作業はシンプルなんだけど鍋とかフライパンとか洗わないと次に進めないので意外とそこが面倒だったわ。他の日が楽になることと、私が家を空けても旦那さんにお野菜を食べてもらえるという安心感には価値がある、ということで良しとします。
いやあ~何をやっても疲れる世代には”憧れの主婦”はつらかったです。
だれも褒めてくれないので自分で自分を褒める。