「ちょうどいい」をさがす

自律神経失調症で繊細な専業主婦させていただいております

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仲良くなれる季節

 ついにストーブの季節に突入しました。

夏がどれだけ暑くてもちゃんと冬は来るんですよね。日本を旅行したい海外の方が「四季を楽しめる」という理由でいろんな季節に訪れるのもうなづけます。景色に加え、食べ物も着るものも変わりますものね。狭い住宅に季節ものをたくさん収納しておかないといけないのはバランス悪いと思うけど…。

 さて、我が家はずっと冬はアラジンの電気ストーブ&石油ストーブ。そして昼間の一人時間はコタツです。電気ストーブの方はダイニングの足元用にテーブルの下にすっぽり入れてしまうかわいいサイズのストーブ。ダイニング下に非常に使い勝手が良くて大活躍なんです。ハイパワーにしたら結構広い範囲を強力に温められるし、軽いし、造りがシンプルで首振り機能とかも別になくてもけっこう2人夫婦のみの食事中の足元くらいなら十分。自分がリビングのソファに移動したらストーブも移動すれば昼間一人でコーヒー飲むくらいはそれで大丈夫なので今年は12月の前半までリビングにいる間はこれ、あとは2階に上がってコタツ、で何とかなりました。勉強机とかの足元にもいいですね。

 

2人の人間と2匹の猫が団子になっているストーブ前。

 12月に入って石油ストーブが登場しましたが今年は内窓リフォームしたおかげで消した後もしばらく温かいので助かっています。15分でも早く消せたら灯油代を節約できますもんね。輻射式のうちのストーブはお湯がガンガン沸かせるし、なんだかんだ言ってすごくよく温まるので好きなんですが、昔と違って灯油代が結構お高くなってしまったしニオイが気になる人もいますよね。でも私は暖かい風が出てくるだけのエアコンとかファンヒーターより見た目に赤くなるストーブがホッとするんですよね~。猫たちはちゃんとわかってるので安全に使えてます。

そしてこのストーブが登場すると見られるのが普段しらんぷりの猫2匹が引っ付いてくれる幸せな光景。冬の期間限定です。

ストーブの前は毎日こうなる

 2匹の体の一部がひっついたままだという事自体が奇跡です。ハルさんは絶対嫌がるし、ウタくんはじっとしていられなくてつい絡んでしまうからそのまま寝るなんてことは皆無なのですがストーブには勝てないようで。でも、最近ウタが大人になったんだなと思う点がありまして、以前のように無茶に絡むことがなくなりました。2歳くらいまではしょっちゅうハルの首元にタックルして遊びに誘って煙たがられていましたが、ここ最近は両手でかわいらしいジャブを繰り返すくらいで収まってきました。たまに首タックルが出てしまうこともありますが雰囲気的に”手加減”というものを学んだ感じがして、それに応じてハルの方も相手をしている場面が増えました。時々おばあちゃんハルさんが一瞬だけでも鬼ごっこに付き合っていることも多くなって、そのたびに嬉しそうにしているウタを見ると<猫社会の構築の過程>を見れたようでこちらも満足感があります。いい子だねぇ~おまえたち。

 ちなみに、ウタは前足を使うのがすごく好きです。そもそもの癖なのか、片目がないゆえの視力のフォローなのかわからないんですけど、ハルが調べたいものはなんでも鼻先から来るのに比べると(こっちの方が猫は自然な気がする)ウタはなぜかまずは”触ろう”とします。愛情表現にも使うので冬に横に寄り添ってるとこんな感じに。

ストーブ前でくつろぎタイムにどさくさに紛れてハルの足をギュッ

ダンボール越しに見えた旦那さんの指をギュッ。ハルのしっぽを添えて

 手でツンツンとかパシッではなく”そっと触ってギュッ”。な感じが写真にも出てますでしょうか。ハルは絶対しないことです。その代わりのどをゴロゴロ鳴らすのはハルの方がものすごく大きな音を出します。ウタは耳を澄ますと気づくくらいの小さな音。なんにしても言葉をもたない小さな命がそれぞれの方法で愛情を表現してくれるのはなんとも言えない至福の時間ですね。

愛情であってるかな?

「ご飯くれ」とか「怒ってます」だったらどうしよう?

 

ま、いいように解釈という事で。