
ここ数年、もうクローゼットの中は<自分の好きな物>だけで構成されていてあまり無駄もなく、季節ごとの衣替えも「あ、またこの服を着れる季節になったね~」とポジティブに見れる服たちだけになっておりました。服のことで悩まなくていいのはラクなこと。ですが、今年はちょっとわけが違う…。50代ももう半ば、だんだん顔立ちに”60歳”を意識せざるを得ない要素が出てきました。おかしいな?50代前半はまだ「なんだ、40代とあんまり変わんないじゃん!」と思ってずっと服の系統も変えずにすんでいたんだけどな。
50代後半からのスカート丈を考える
そんな時、私の友人(彼女はまだ40代半ば)が「ひざ下丈のスカート何枚かあるけどもうさすがに履きにくい。」と言いました。確かに彼女はいつもロングスカート。ひざ丈なんていつも履いてないやん?と思っていたのですがクローゼットには残っているそうで先日その1枚を履いてきましてね「あ、なるほど」と思いました。私が想定していた長さより若干短め。履きづらいのもわかる。
私の別の友人に逆に年上の方もおられます。その方はひざ下丈スカートも上手に着ておられてお似合いだしなにも痛々しさは感じないのですが、年齢どうこうというよりその方の”お顔立ち”が合っているという印象です。色白で目がくっきりなお姫様(?)お人形のようなタイプの笑顔がキュートな方です。一方、40代半ばの前者の友人は同じく目鼻立ちがくっきりしているんですが”ザ・大人顔”。性格もサバサバざっくばらんなので”かわいい”というイメージはありません(笑)。普段の服装もカーキ・ネイビー・モノトーン・ベージュが多いです。自分で「この年でひざ丈は色が落ち着いていても”かわいい”になってしまう。」と思ったんでしょうね。
で、自分は?と言いますと、ひざぎりぎり丈はもう持っていません。ロングスカートは少なく何年か前”ミモレ丈”という言葉が流行ったころのすねの中央当たりの長さが好きで数本持っています。そういえばもう10年近くこのラインナップでやってきたけど”ミモレ丈”はもう過去のものらしいですね。まあ、私個人は流行りなんてものはぐるぐる回るのであまり気にしない派でしてとにかく今の自分に合っているかを最優先で考えるのですが、それでもまぁ…見直しどきかぁ。
ということで春から夏へのこの季節にまずは夏物大改革です。

プリーツスカートの難しさと苦手な花柄
ちまたに多いプリーツスカート。私はこれをずいぶん避けてきました。理由は2つ。
①プリーツはいつか潰れる(型崩れ)
②プリーツの数と細さと生地の厚さで大成功にも大失敗にもなる です。
吊り下げてあるときはいいかなって思ったのに履いてみたらおなか周りがすごく目立つプリーツもあるのです。なので唯一持っていた冬のプリーツのスカートも自分に合う形はそうそう出会えないと思っていたので大事に履いてものすごく注意してたりしたので面倒だったんですよね。さらに今は物価高、クリーニングのたびにお金が飛んでいくのも困るし。ですがあの歩くたびに流れるようなシルエットになる軽い素材のプリーツスカートにあこがれもありまして、今回ロングスカートへの入れ替えを機に探しに行きました。もちろんリサイクル。
あと私がもう一つ避けているもの。それが花柄です。細かく言うと”花だけ”の花柄は絶対に選びません。理由は自分がそんなガラじゃないから。(シャレではない)どうしても花だけになっちゃうと”かわいい””美”みたいな雰囲気になるのが嫌で。
一方で葉っぱ柄はすごく好きです。なので誰かが譲って下さる服や自分で選ぶ時も花と葉が同じくらいの割合で入っている柄だと着ます。植物モチーフ、ボタニカルって言うんですかね。花オンリーはゴメンナサイ。ところが中高年~シニアに向けて花柄の服の多いこと。もちろん20代の若い世代の花柄とは色味が違うのですが一気に老けて見える小花柄もしくは大胆すぎるでかくて渋い花、どっちも着たくなーい!
ちょうどいいのを探すのに一苦労です。
”年齢とカラー”というより”個性と顔立ちとカラー”
今回買い替えをしようと思ってから出会うご婦人たちの服の色をよく観察してみましたら周りでやっぱり多いのはネイビー、ブラウン、グレーなど、落ち着いた色になっちゃいますよね。ピンク、赤が大好きな人はますますそっちが多くなる?これはもともと好きだったのが爆発しているだけなのかしら?
私個人としてはビタミンカラーが好みです。ベースはネイビーとカーキと黒なのでこれらを組み合わせていると自分としては落ち着きます。でもそろそろ顔の近くに元気な色を持ってくるのは違和感があるので元気な色はボトムスでしかチャレンジできません。今回も鮮やかなブルーはトップスもスカートも処分しました。そして残念ながら白がすごく似合わないので顔周りはとても気を使います。
「好きなものを好きなように着ればいい!年齢なんか気にせずに」なんて言う人もいますが極論を言うと好きなように着るのは自由だけど「見た目がどうも変」っていうのだけは避けたい!そうするとやっぱり年齢で我慢する必要はないけれど今の自分の顔のしわやらハリやらにちゃんと合ったもの、そして今の自分のキャラに合ったものを着ていたいですね。それだとちゃんとかっこよく気分よく歩けるし。
どんなブランドからでも探し出す楽しみ
リサイクルショップに一番充実しているのは若者の服。趣味がころころ変わる世代、プチプラでたくさん持っていたい世代だからでしょう。それに比べるとちょうど少ないのが30代~60代じゃないのかなぁ。どんどんぴったりの服を見つけられなくなりました。何度か足を運んで今回購入したロングスカート2本がこちら。

<Any sis>の総柄スカート
花柄じゃないところがばっちりです。細かく見ると黒×グレー×ラベンダーの絵の具で点描したような柄なのですが遠目に見るとブラウンを感じる一見花柄に見えるなかなかないデザイン。若い子ブランドだけど40代50代の服にもありそうな雰囲気。肌触り良く軽く持っている服たちとも相性よきでした。
<バラ色の暮らし>のプリーツスカート
このタグ見たとき「?」と思いました。申し訳ないけど存じ上げてなくて。調べたら蓼科高原のイングリッシュガーデンのバラ園にインスピレーションを受けたデザインのブランドらしいです。ケイ山田さんという方とその娘さんお2人で質の良いお洋服をデザインされているとか。びっくりしたのはそのお値段。今オンラインで見れるスカートはレースが豪華なデザインなので比較にはなりませんが10万円超えてる!ラインナップはまさに「英国調のお庭でアフタヌーンティー」みたいな感じで好みがわかれそうですが私がリサイクルショップで見つけたのはとっても使い回ししやすいカーキのプリーツスカート。このプリーツがよいのは裾はプリーツの形が消えていくデザインになっていること。型崩れを気にしなくてよさそうだったからです。そして本当に手触りがよい。履きやすい。軽い。
2本とも550円でした。なんかごめんなさい。もう一度命を吹き込みますね。
そしてトップスで探していたのが首元が詰まったタンクトップ。年齢的にできれば隠したほうが上品な鎖骨まわりを隠しつつ昨今の酷暑に対応できるもの。妥協せずに探しまして購入したのが
ASUL by moussyのブラウンのタンクトップです。肌に触れるものはコットン多めが私が選ぶポイント。こちらは90%以上コットンでしたので合格です。ジャケットやブルゾンのインで活躍してくれそう。がっつり若者ブランドですがこちらのクールなデザイン、好みは合うので。
捨てたスカート計3本。仕入れたスカート2本。断捨離視点でも1本減らせて満足です。
60代へ向けて背筋を伸ばして歩きたくなる服をこれからも模索していこうと思います。