
ようやく冬用のもろもろを片付ける季節となりました。コタツの掛け布団やら毛布やら洗ってると「どうせあっという間に夏なんだろうな~」と恐ろしい酷暑の前の一瞬の春をかみしめます。
去年は近くのダムの桜をちゃちゃっと見ただけで済んだような気がするので今年はしっかり座ってお弁当くらい食べたいと思いちょっとだけ車を走らせたところにある<ダンバラ公園>と言うところに行きました。大阪府泉佐野市です。
こちらの公園は墓地がメイン。その周りに桜が植えてあり貯水池とこじんまりした遊具エリアがあります。無料の駐車場があるのがありがたいのですが停められるのは十数台。さすがに桜のシーズンは満車だったのですが一周回ってあきらめようとしたその時、出庫しようとすでに乗り込んでおられた方が気づいてくれたのでしょうか、さっと空けて下さいました。ありがと~!
平日のお昼で人は多くなくベンチが全部埋まってるかな?くらいでしたのでちょっとはずれたところで敷物を敷き、行く途中で購入したスーパーのお弁当を広げてピクニックしてきました。墓地もすごく広いのでどうしても目に入りますしそこを通らないと池側には行けないのでそれが気になる方はお勧めできませんが近くにオークワさんもあったのでさっと軽食を買ってちょこっとボーっとするにはいいサイズです。

写真に人が映らないのっていいですよね。ライトアップとか出店とかも嫌いです。なるべく静かで自然な形で楽しみたい。こちらの道は池をぐるっと回る南側の部分でお散歩にぴったり。高齢の方にもちょうどいい長さの平坦な道です。 途中、害虫被害なのか木の病気なのか枝を三分の一ほど剪定されてちょっとバランスが不格好になった木があったんですけど、他の木よりも大幅に減ってしまったその残された枝がとんでもなく花をつけて先狂ってる子がいましてね。思わず目に入る迫力でした。なんだろう。「自分は世の中の”標準”に満たないように思える」とか「自分はメンタルとかフィジカルとかバランスがすごく悪い」と思って悩んでいる人に勇気を与える木でしたね。(なんかでっかいテーマになってしまった。)

この帰り、地元のスーパー<アローズ>ってとこに寄ってみたんですけど、ここタイムスリップしたみたいなスーパーでしてね。お店構えは外観にはあまり手をかけていないノスタルジックな雰囲気。どこから入るのかも何通りもあるようでわかりづらい。昔の市場のような薄暗さに少々不安がよぎります。
私 「どうしよう。めちゃくちゃお買い得品がいっぱいあったら。私現金そんなに持ってないねんけどこの感じだとQRコード決済してなさそう。」
旦那さん「僕も現金は少ない。カードならあるけど。」
私「カードなら私もあるけどそれも扱ってるか怪しくない?」
そう言いながらレジ周りの表示をチェックしに行くと大手のカードが軒並み「✕使えません」やっぱり、と思ったら「ライフカードのみOK」ですって。旦那さんのカードはまさにそれ。旦那さんと「そんなことある?」と苦笑しながら買い物スタートしました。この日だけはVISAでもマスターカードでもなくライフカード様様。
店内は昭和によくあった「魚コーナーは魚屋さん、肉コーナーは肉屋さん」がちゃんといてみんなで集まってスーパーと言う体形を保っているタイプのお店だったのですが置いているものも”在庫処分のために破格!”の見たことのない商品だったり、魚屋さんは近くの漁港から”今日の魚”をどーんと出したりと超個性的。せっかくなのでお魚コーナーのノルウェー産サーモンのアラといいますか他の商品用の身を切り落とした骨回りがどっさり入って398円っていうのを購入し、帰宅後面倒だったけどスプーンですき身をかき集めました。写真撮るの忘れたんですが二人で2回分のサーモンのすき身の刺身が取れましてその日はシンプルにワサビと醤油で。二日目は新玉ねぎのスライスとマリネ風に頂きました。おいしかったとか、お得だったとかいうよりなんか全体的に面白かった♪
そんなちょっとした探検気分の春の一日でした。

桜って遠出しなくても通りすがりに出会えるけれど、やっぱりちょっとゆったり立ち止まって愛でたくなりますね。
来年はしだれ桜を見に行きたい。