「ちょうどいい」をさがす

自律神経失調症で繊細な専業主婦させていただいております

※このサイトはアフェリエイト(Amazonアソシエイト含む)を利用しています        

休日はもっぱら隣町

  市町村が変わればいろんなことが違うものですが今住んでいるところも、そして実は生まれ育った場所も”隣町”は同時に”他府県”でもありました。つまり車でも電車でも数十分乗っていれば別の県をまたいじゃう場所です。今の隣県は和歌山県。以前は奈良県でしたので遠足気分でちょこっと出かけるのには景色が変わって非常に勝手が良いものです。もちろん都会の方へ出かけることもありましたけど、最近人の多い所に行く用事がほぼないし、よほどピンポイントで食べたいものか行きたい店がなければどこも同じチェーン店だったりするからどんどん足が遠のいてしまいました。

 そして物価高が追い打ちをかけてますから最近の私たち夫婦のお休みの過ごし方は”となり町(県)へランチを食べに行く”です。

 お休みの、と書きましたが我が家は土日祝はほぼ動きません。交通も現地も込みますしランチ提供をしてくれないお店も多いので動くならあえての”平日”なのです。これは最初の旦那さんの仕事が土曜日休みではなく平日に1日と日曜日が休みというスタイルだったので「平日の人の少ない時に動いてたら土日祝には動けなくなった」っていうのが理由ですが快適でやめられなくなりました。以前に<海の見えるランチ>をいくつか紹介したのもそんな平日おでかけの時のものですがまたちょっとずつ行ったことのないお店を狙って最近も隣町まで走ってます。

 

harutoutato.hatenadiary.jp

 年齢のせいでしょうか、近頃は若い人が好きそうな<おしゃれなカフェランチ>じゃなくてもよくなって別に有名でも何でもないその辺の小さなお店にふらっと行くようになりました。そして今の隣町は和歌山県。なぜか近年和歌山にカフェが多いのです。そして自分の住んでいる町にはほぼないと言っても過言では…いや、あるにはあるんだけどあまりそそられないのでドライブがてら走っちゃいます。この一カ月は2回行きました。一回目は<サンドイッチハウス>という珍しくサンドイッチのランチを用意してくれているお店で旦那さんの「フルーツサンドが食べたい!」の一言で行くことになりました。「今時の”萌え断”(断面が映えてるおしゃれなやつ)のと、素朴な昔ながらのがございますがどちらに?」と訊いたら「昔ながら、ので」という事で昭和の香り漂うこじんまりした喫茶店の延長のようなお店で頂いてきました。ちゃんと昔ながらのフルーツサンドでした。多分本物の生クリームじゃなくてホイップクリームだったなあれは。なので「ウォー!おいしいフルーツサンド!」というよりは「なつかしい~」って感じでした。本気の生クリームのやつは高いですからね~。友だちと三人で行ってそれぞれ別のサンドイッチを注文。フルーツサンドを追加で1皿頼んでシェアしてちょうど良かったです。すぐ目の前に産直ショップがあってお安いフルーツと野菜も買えたのでいいちょこっとドライブになりました。

 

 そしてつい先日。今度はまた同じ町のなんなら近所の別のお店へおいしそうな洋食のランチを食べに。見たところ全員女性の店員さんが切り盛りしていて放課後に子供たちが集えるようなおやつメニューも用意しているお店、名前は<ぽのぽの>さん。私たちは頼まなかったけどおやつの揚げパンが推しメニューらしく写真はとってもおいしそうだったんだけどカロリー高そうだったので今回はパス。

私はローストビーフ定食。旦那さんはエビフライとカリカリチキン(唐揚げ)。

 これで1,350円前後です。何年か前なら980円で食べれたよね~。もうだんだん今の値段設定に免疫がついてきて「まあ、だいたいこんなもんだよね。」と思うようになりました。この日は私、なぜか朝起きた時に「今日はローストビーフを食べる!」と決めたんです。でもメニューを細かく下調べしてココにしたわけではなかったのでメニューに見つけた瞬間「キターーーー!」って感動しました。温玉もちゃんと乗って大変おいしく頂きました。しかし旦那さんはどこに行っても結局揚げたチキンのメニューしか頼まない…なんだかなぁ~ちょっとイヤ。

 さて、なんでこんなに食べやすいランチのお店が同じ町に集まるのか?それは住宅事情が全てなんでしょうね。隣町は比較的最近の世代の住宅が立ち並び、でもまだ農作物を作っている畑もいたるところにあるし、幹線道路沿いには大きな工場、車のディーラー、ホームセンター、ドラッグストアなんかがそろっていて働く人もたくさんです。私の住んでいる町側は世代が古くおじいちゃんおばあちゃんの世帯が圧倒的に多い。畑ももう世話できず何も作ってないところも目立つし、若い世代は休日は都会の方とか大きなショッピングモールへ出ていく印象があります。地元では新しいものが続かない土壌なんでしょうね。隣町でランチを食べながら「こっちの街に住みたーい!」と私が言うと旦那さんが「最低賃金が違うで。こっちの時給低いから。」と。調べたら確かに140円くらい違いました。それは大きい。でも車で20分も走れば140円高い方へ通えるんですから仕事は隣の県、帰る家はこっちの県へができるし実際そんな人が私の住んでいる町にはたくさんいるようです。まあ、もっと水道代とか税金とかサービスとかいろんなことを調べてみないとわからないけど私は個人的にこの山を挟んですぐ行ける和歌山市内のランチ巡りが今ささやかな楽しみです。

 これからの季節。山も海もキラキラしてきますしね。お金をかけずに楽しみたいと思います。