
もうすぐ16歳になる我が家の猫さんハルさん。1年前くらいからけたたましく鳴く時があったのですがここのところ音量が増している気がしています。高齢で腎臓の働きが良くないため食べてもあまり太らず瘦せてきていますがそれでも基本的には元気で階段もスタスタ上がるし、ベッドやソファくらいならジャンプできるし、快便だし、ほぼ問題ありません。ただ、このけたたましく鳴くのは耳が遠くなっているのねと最近確信してきました。今のところハルさんの弱いところは耳と鼻。
高齢猫の変化
耳が遠い
我が家は2階が振り分け間取りで階段を上がると左右に部屋がわかれているのですが先ほどハルさんは私がいない方の部屋の前でものすごく大きな声で鳴いておりました。試しに姿を見せずにこっちから声を掛けたり何かを叩いて大きめの音を出したりしてみましたが鳴くのをやめません。仕方なく私が姿を見せると気配でやっと気づいたようで振り向いて「そんなところに!」って顔で見上げてきました。こんな風だから夜、みんなが暗くしてベッドに入ってしまったらすごく不安になるんでしょう、夜中の鳴き方は昼間の比較になりません。こちらが姿を現わしてツンツンなでなでするとものすごくのどを鳴らすので一人が今まで以上に嫌なんだろうな。そして自分の要望が「ちょっとの鳴き声では気づいてもらえない!」もう十分大きい声で鳴いているのに「聞こえていない!」となっている気がします。鳴き声がおかしい時は発情期・甲状腺機能亢進症など他の理由もあるのでそっちかな?としばらく観察してたのですがどうやら高齢ゆえの聴力の衰えのようです。
鼻が利かない
まず大前提としてハルさんはおチビの頃から猫風邪の後遺症で鼻が弱いです。くしゃみと鼻水がよく出る子でした。今は大きなくしゃみをしなければ鼻水は出ませんが嗅覚はガクンと落ちてしまいました。ウェットフードでも皿に出しただけではたどり着けないみたいです。香りの強いものはジャンクなフードに多いので避けていましたが最近「食べてくれる方が大事か。」と思うようになり<総合栄養食>という表記にこだわらないことにしました。でもここ最近の物価高、今店頭に並んでいるフードはちょっと”イイモノ”に見えても、そしてそこそこの値段でも原料はほとんどが穀物でそこにプラス”家禽ミール・肉粉・エキス”みたいななんだか怪しげな風味付けがされているものばかり。これらの表記の定義では例えば”動物の頭や足、羽毛や皮、血液以外の肉を使っている”となってはいるけれど正確に最初の状態をたどれるわけではないし、メーカーによって区別が微妙に違うこともあるらしいんですよね。15年前は肉が第一原料のフードが何種類か1キロ1000円前後でそのへんのホームセンターで買えたし”家禽ミール”とか”肉エキス”のような表記はよほどの安物にしかなかったのに。今は1キロ1000円以上するラインナップでも主原料は穀物だらけ。さすがに今からクオリティを下げるのは嫌なのでドライフードはピュリナワンを死守したい!そこに今はミャウミャウのパウチをトッピングしていたのですがどうも”総合栄養食”の表記のないミャウミャウの缶の方が香りが好きみたいなのでそれを混ぜて食べてもらっています。
しっかり食べればその分大きなウンチが出ているので高齢猫は”おいしく食べてもらう”ことを優先でいいのかな。猫にとっては聴覚と嗅覚どっちも人間よりも大事な感覚。鈍くなったらそれはそれは不安でしょうね。人間もそうだけど匂いも音も脳への刺激になるのでそれが減ってしまうと認知症にもなるし。かわりにいっぱい触ってあげようと思います。
オリーブ油を少々
以前からオリーブ油が好きな子だったのですが年をとってから自分からオリーブオイルを置いている場所に頭を突っ込んできます。それで1週間に2回ほどほんの数滴のオリーブオイルをお皿に入れてあげます。オリーブオイルは便通効果は知っていましたが他にも心臓病・腎臓病などにもいいらしいので犬猫に与えても良い量を守ってあげる分は大丈夫とのこと。私の持論になりますが猫が自分から積極的に食べようとするものは本能的に体が必要なんだろうなと考えているので様子を見ながら与えることにします。

ハルは春うまれ。
あと何回春を過ごせるかな。今のところまだ周囲の人にも「おばあちゃん猫には見えないよ。」と言ってもらえるのでその調子で頑張ろう!