節約が必須の物価高の中、必要なものまでそぎ落とすわけにはいかないよね。ということで自分の生活の中でどこにまだ節約の余力があるかを考えております。
食編はこちら
さて日用品・住居編を書いてみるか。
省けるものはまだあるか?
代用可なものを探す
日用品なら例えばトイレットペーパーは下水道で溶けてもらわないと大変なことになるのでなんでもいいってわけにはいきません。でもティッシュペーパーはトイレットペーパーでも代用可だったりします。特に私が慢性鼻炎&アレルギーもちだし、猫が毎日目を拭いてやらないといけない子なのでティッシュが結構減っていきます。ということで我が家は一部トイレットペーパーを流用。こんなのを使ってます。
どこにでもポイっと持っていけるのはこちら
デスクなど置き場所固定派ならこちらがいいかもですね。
洗剤もクエン酸、重曹、アルカリ電解水など揃えておくとたいていのところの掃除はできるので<○○用>みたいな専用洗剤をじわじわと減らしていっております。昨日も過炭酸ナトリウムで洗濯機と風呂釜を一気に掃除しました。専用クリーナーは確かに泡がたくさん出てさらに汚れ落ちが良いなどの効果はあるかもしれませんが価格も上がるのでね。ありがたいことに「どの成分がどこの掃除に使えるか」は動画で教えてくれる方がたくさんいるので困りません。何を優先するかにもよりますが、意外とこれらのものは無臭で衣類や機械、皮膚に優しいのもメリットってことがあります。こんな親切なものも見つけました。
ランニングコストの見直し
これらも削るに削れない分野です。最近の酷暑で我が家もエアコンつけていない部屋はもう入れない!エアコンいるかな?冷風扇とか買う?なんて話にもなりました。結果、内窓のリフォームをすることになったのですがそれでも冷風扇はぎりぎりまで悩んでいました。「効果がない」という人もいるし「4.5畳くらいなら効果ある」という人もいるし。結果、断熱内窓が想像以上の効果だったのでサーキュレーター1個を増やすことで別の部屋のエアコンの冷気でしのげることになりました。
あと「安いのは冷房か?ドライか?」論争ですね。結論はドライの”やり方”の違いなのだそうですが電気代が一番高くつくのは<再熱除湿式>。実は今のところこの方式を使うエアコンは作っているメーカーと品番が非常に限られているってことがわかったので悩まずドライにしています。ちなみに三菱・日立・ダイキン・富士通のしかも上位モデルだそうです。うちのメーカーのはそもそも取り扱っていないようなので悩む必要なかった(笑)。なのでこの夏、2階は27度、1階は28度の冷房でスタートしてそのあと室温キープでいいと思ったらドライにしています。(関西南の方在住です)猫たちだけで留守番の時はさらに1度あげた29度ドライでいい感じです。音も静かでよき。
余談ですが私の住んでいる”ちょこっと田舎”では、炎天下で車の窓を全開で走っている車にけっこう出会います。エアコンかけないことによるガソリン節約か、タバコを吸うから開けているという人もいるらしいですが、先日その状態で熱中症になった人のニュースを見ました。運転中に突然ぼーっとして、でも飲み物持ってなくて、渋滞で動けなくて、意識飛んで事故とか本当にやめてほしい!体を第一にしてください!
快適と便利と節約と
結局、住居・暮らしにかかるお金って<快適さ>のためのものは健康のためにも削らない方が結果良くて、<便利>のためのものなら削れるのではないかと思います。便利グッズという名で売られているものは出番が一瞬しかないのに使った後洗うのがたいへんだったりするからあまり「買ってよかった」と本気で思うものは正直少なくて場所だけを取っちゃいます。
もう一つ、最近思うのが”造りはシンプルな方が長持ちする”気がします。我が家の家電は最初からAI機能とかコンピューター制御などの機能がいろいろついていないものばかりでスタートしていますがすべて結婚20年目でも現役です。「昔のは電気代を食う」と言われはしますが買い替えようとするとサイズも機能も無駄が出るので踏み出せません。もし、買い替えることになってもやっぱりシンプル機能にすると思います。車にも普通なら標準装備のものが付いていません。ミラーすら自動で折りたたまれないんです。これくらいはあっても良かったかもとは思いますが。でも「壊れた」と言っている知人の多くが電気系統の箇所だったりするのを聞くと、これで良かったかもと思います。そういえば子供の頃は車の窓開けるのにレバーをぐるぐる回してたのになぁ。
自分にとってのピッタリアイテムだけを見極めなくては。
<ちょうどいい>は最強。