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自律神経失調症で繊細な専業主婦させていただいております

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猫に尽くす日々ー彼らも衣替えの季節です

  猫飼いにとって1年で一番と言っていいほど憂鬱な時期。それは換毛期でございます。床に落ちる、服につく、だけでなく空気中に浮いている。その辺一帯に。

 何を隠そう私自身猫アレルギーです。でも猫が大好き!こういう人多いです。知り合いにもちらほら。だけど独身時代にいろんな猫飼いさんのお友達の家に行って大丈夫な場合があると判明したので猫を飼うようになりました。昔はまだまだ外でも野良猫にいっぱい会ったし、飼っている家も自由に外に出して「あら、お散歩から帰ってきたのね~」みたいなお宅がほとんどで、そういう猫を触ったり、同じ部屋にいるだけで私は決まって目(白目だけが腫れて黒目が陥没したみたいになる)が腫れて、鼻もぐずぐずになったのですが、唯一マンションの4階で外には一歩も出ない猫ちゃんの家に行った時は平気だったことで違いがあることに気づき、そのあとしばらく観察しているとやっぱり”完全家猫”だと平気なのが確定して猫を飼うという夢が実現したのであります。

 猫アレルギーはその軽い毛を吸い込むかどうかではなく、猫の唾液などに含まれるたんぱく質が毛についていることでそれに反応するんですよね。<Fel d1>という物質でダニアレルゲンより粒子が小さいんだそうな。フケにも入っている、去勢していないオス猫は多い、口の中が清潔でないと多い、みたいな情報もあるのでやはりおうちの中でキレイに飼われている子の方がマシなんでしょうね。

 さて、そんな猫たちの毛が一斉に抜ける時期が換毛期ですがそれは人間だけじゃなく、猫自身にとってもおなかの中に毛がたまってしまうということでもあるのでブラッシングをマメにやるようにします。あとシャンプー。老猫ハルちゃんはもう負担になっては可哀そうなので体を拭くくらいにしますが、できれば毎年この時期に1,2回シャンプーをすることにしています。もちろん外が暑くて風邪をひかないような日に。そしてブラッシングはこの時期はもう毎日と言っていいほどしょっちゅうします。

 

 ちなみに我が家の毛取りブラシは<シェッドバスター>の方です。 よく<ファーミネーター>と比較されますがどちらも似てます。ファーミネーターの方が取れた毛をワンタッチで外せる機能がついているようで、激しく抜ける大きなワンちゃんの方はこちらの方が楽かもしれませんね。

 

 違うのはお値段。シェッドバスターの方が毛取り機能がない分お安いです。今の価格で3,000円台。うちは10年以上前に1,000円台で買った気がする。同じような値段でファーミネーターを見つけた!と思ってもそれは旧型の海外輸入品でサイズがXSとかだったりするので覚悟のうえでよく見て購入した方がよさそうです。ま、旧型でも本物ならいいんですけどね。ファーミネーターは4,000円~5,000円台かな?

 使うと主に”アンダーコート”と呼ばれる中の方の柔らかい毛がごそっと抜けます。それはそれは気持ちいいくらいに。うちは老猫のハルさんの方は1本1本が長くて存在感があるのでふわふわ浮くというより落ちる方が多い気がします。一方、若いウタくんはふわっふわの短い毛なのでこれでブラッシングしても軽くてふにゃふにゃなんです。面白いですね。2匹ともこのブラシでするブラッシングが大好きで「やってくれ」と言わんばかりにごろんと体を投げ出したり、ひざの上に乗ってきて背中を預けてくれるので犬猫にとっても快適なようでそれが何より。ブラッシング時は人間の服はもう大変なことになるのでお風呂場でやります。夜、お風呂に入ろうとしたら空気中に浮いていたのが時間と共に落ちてきて毛だらけのことがある…。これ、部屋でやったら大変。

 私は飛び散り防止に少し濡らして使うのですが錆びたりせず10年以上使えてる優秀なブラシですぞ。

シルバーのウタ毛とゴールドのハル毛。毛さえ愛おしい。

 

 ただ、アンダーコートはこれで抜けるんですが上の毛は残ることがあるので、そこは外側を軽く撫でてとるかコロコロの粘着ローラー(一回、布製品をコロコロして粘着を弱めたもの)をするしかないです。ハルさんはコロコロも大好きでものすごく助かります!ウタが怖がってダメなんですよね~残念。

 人も犬猫も衣替え。

 猫さんたちにも涼しくなって頂いて、部屋に落ちる毛も減らしたい。

 夏になってしまえば落ち着くのでそれまでは戦いです。

猫が床に落ちる季節です。