「ちょうどいい」をさがす

自律神経失調症で繊細な専業主婦させていただいております

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ケージ弁慶なうちの猫

 来月で3歳になるうちの下の子。

ーあ、猫の話です。

遊び盛りのはずなんですけどおもちゃにハマりません。

 現在おばあちゃん猫の先住猫ハルちゃんは小さいころ、猫用のおもちゃボールをドリブルしながら廊下をダッシュしたり、全ての猫に刺さってんじゃないか?と思うほどよくできた<カシャカシャぶんぶん>でわかりやすく遊んでくれたので同じようなものかと思っていたのですがおチビのウタ君には何も刺さりません。いや、少しは遊びます。けど一瞬で飽きます。小さいフェルトボールもいわゆる猫じゃらしも、<カシャぶん>様も長く遊んでくれません。似たような柄の男の子を独身時代、実家で飼ったことがあるのですが、その子はこのくらいの子猫の時はティッシュ投げるだけでスーパージャンプしたし、ハルさんも壁つたいにボールを投げるとスパイダーマンのように飛びついたんだけどな…。

 一応、片目がないというハンディが関係しているんだとは思うけど、それにしても!です。じゃあ、何が好きなのかっていうとひたすら外!

外! 外! 外!です。

もちろん外猫にはしませんのでケージに入れて外に出してあげるのですがビビリのくせに外が好きなウタにはこれが大のお気に入りで、近所の猫がやってくるとすっごいちょっかいかけて柵の間から手を出します。なのに、家からケージへの移動中にすでにそのお友達(?)猫がいると心臓はバクバクでしかも目をそらしているのです。笑える。

いわゆる”ケージ弁慶”ですね。

 家の中に入っても一階の外が見える場所で網戸越しにかなりの時間ずっと外を見てます。運動不足になるやん?って思うのですが、玄関ホールの少し高い所の窓からも別の方向が見えるのでその2か所を行ったり来たり。もう何往復も走っておられます。まあ、うちの周りはいろんな猫ちゃんが通るのでね。鳥も来る、人も来る。飽きないと言えば飽きないんです。

 夜、外が見えなくなってからはもっぱら甘えん坊発動でとにかく人と遊びたい!キッチンの作業台からずるいくらいの甘え声で人を呼びつけ、「なんじゃい?」と床にしゃがむと私のスカートの中に入って隠れてご満悦。私の手に絡まって嬉しそう。かわいいんだけど用事ができません。いつまでこんなんでしょう?3歳はやっぱりまだ子供かな。

 そんななので猫のおもちゃは<カシャぶん>様以外は最近ぜんぜん買ってません。無駄になる自信がものすごくあるから。あと、音がとにかく苦手なのでビニール袋も怖いんです。とくにシャカシャカ系の袋。たまにスーパーの袋にそーっと入ってるけど、ちょっと何かのハプニングで音が本人の思った以上に鳴るとパニックになって袋の持ち手に頭を入れたまま、取れない~!って狂ったように走ってその辺にぶつかるので優しく声かけながら近づいてそーっと外すか、取っ手部分をハサミで切りに行くのです。手がかかる子。オス猫ってこんなんだっけ?2匹飼ってからメス猫の度胸の座り方が無茶苦茶よくわかりました。

全猫に刺さるおもちゃだと思ってる<カシャカシャぶんぶん>はこちら。ハルは何本ダメにしたか…なのにウタはずっと最初のが持ちこたえてる。

 

 

 そんなウタくんは私がブログ書いてる今も雨がやっと止んで二日ぶりのお外を満喫中。(そういえば、猫のために大きなケージを外に出している家なんてそうそうないから宅配便のお兄さんに空っぽのケージ見て「え?サル飼ってるんですか!?」ってきかれたことがあります。)

派手に遊ぶのも若いうちだけなんだからおもちゃで遊ぶウタ君をもうちょっと見たい飼い主なのでした。

”カシャぶん”で遊ぶレアなウタ。ロックオンして…

構えて

…⁉ いや、通り過ぎてるがなwww。

かわよ。

一国一城の主

誰も来なければこのドヤ顔。

そろそろ熱中症に気を付けましょう。